ブログタイトルを何にしようかと思っていたらブログ登録するときに、決めていたことに気がついた。
「Life for my own use (自分用)」
やっぱり自分の人生は自分用として時間を費やしていきたい。サラリーマン生活を20年もやるとあれこれと知らぬ間に勝手に「社会人として」の常識が染み付いているものである。そのルールに染まっていることは、とても気が付きにくく、人によっては心地良いものだと思う。
"DIE WITH ZERO" (by Bill Perkins)によると、
オーストラリアのケアワーカーが余命の身近い患者に人生で後悔していることをヒヤリングしたら、多くの人が「働き過ぎなければよかった」「もっと自分に忠実に生きればよかった」と答えたようだ。
これを読んだ時に、自分はまとも過ぎる生き方をしてきたのではないか?とふと疑問が湧いた。もう少し分解すると、自分はまともな社会人として、サラリーマンとしてやりたくないことも受け入れて会社のために働き過ぎていたのではないか?
幸いにしてサラリーマン20年分の結晶としての蓄えもある。これは本当に幸運な事だったと振り返りつつ、ここから自分の人生を歩んで行こう。そんなことを思い"Life for my own use(自分用)"をブログ名にしてみようと思う。